WINGSは毎月開催しています

WINGSの活動は、対象とする児童養護施設に出向き、
毎月開催をしています。
現役の英語塾の塾長先生を中心にしたWINGSのメンバーが、
施設で生活を送る中学生・高校生を対象として、
英語を中心とした総合学習支援を行っています。


強く生きてゆく為の「翼」を授ける。

児童養護施設で生活を送る子ども達に、
これから羽ばたいてゆく為の「翼」を授けたい。
WINGSは、そんな大人達の真剣な思いから生まれた活動です。

児童養護施設で生活をする子ども達は、
一般的に高校を卒業する年齢の18歳を迎えると、施設を巣立たなくてはなりません。
しかしながら、そこには多くの壁が立ちはだかっているのが現状です。

住宅の壁、生活費の壁、学費の壁、保証人の壁・・・。
18歳の子がたった一人で乗り越えて行くには、あまりにも高い壁があります。

だからこそ、その壁を1つ1つしっかりと超えて行ける様に。
その壁が目の前に立ちはだかった時に、尻込みせずに、しっかりと立ち向かって行ける様に。
そして、その壁を正面から受け止めて、堂々と正面突破できる様に。
私達は、子ども達に、そんな力を授けたいと思っています。

そして、その壁を大きく超えた時、その力はきっと大きな「翼」となって羽ばたき出す。
WINGSは、そんなミライを子ども達とデザインして行く活動です。


共に学ぼう。共に考えよう。
学ぶ事はカッコイイ。

18歳で社会に出る時に大切なのは、「騙されない事」。
世の中には、様々な誘惑があります。
そして、それらの誘惑に負けずに、自分で正しい判断をする必要があります。
ですから、「賢くなる」という事がとても大切だとWINGSは考えます。

その為、学習する能力がある子ども達には
まずは、しっかりとした学力を身につけて「賢くなる」土台を築いてゆきます。
しかしながら、児童養護施設で生活をする子ども達の中には、
過去の厳しい環境によって学習障害を抱える子どもがたくさんいます。
けれども、語学学習は、障害が障壁になる事が非常に少ないという事にこの活動を通じて気が付きました。

ですので、私達は、英語学習を中心に、皆で一生懸命に学べる場所をつくっています。
壁を超えて行かなければならないのは皆同じですから。

だから、みんなで「賢くなろう!」
WINGSは、そんなチームです。


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