一生懸命勉強して、名門大学に進学したい。
でも、私はお金がなくて予備校に行けない。
やっぱり大学進学は無理なのかな・・・。
児童養護施設の子ども達は、
今まで、みんなそう思って来た事と思います。
現状では、中学生までは学習費の補助を受ける事ができるので、いわゆる「塾」に通う事ができますが、一部の政令指定都市を除いた一般的な自治体の制度においては、高校生になると公立高校の学費以外の学習費用は、ほぼ補助を受ける事ができません。
つまり、
児童養護施設の子ども達は、
大学受験をする為に「予備校」に通う事が、
ほぼ不可能です。
独学で大学受験をしなくてはならないのが現状です。
その為、私たちは、難関大学への進学を希望する児童養護施設の子供達には、
進学学習指導のプロフェッショナルと共に
「予備校」に通わずに名門と呼ばれる大学へも進学できる学力を育む為の、
独自のプログラムを構築し、子供達のミライへの夢を繋ぐことをはじめました。
大丈夫。キミが望むなら、道はきっと開ける。
その道は、一緒に切り開いてゆこう。
予備校に行かずに難関大学に合格させてあげるには、どうしたら良いか。
私達は、大手大学受験予備校の講師経験者と共に、
真剣に悩み考え抜いた結果、一つの可能性に辿り着きました。
オンラインで教材学習を行い、並行して、
オンラインでWINGSがチューターをしてゆけば、きっと合格できるはず!!!
そう確信した私達は、すぐにその準備に取り掛かりました。
オンライン学習と
WINGSのオンラインコーチング
のハイブリッド。
それがWINGS-α。
WINGS-αでは、私達は授業は行いません。
難関大学への進学を希望する子ども達には、まずオンライン学習の環境を提供します。
その上で、非常に大切なのは、共に受験に取り組む伴走者=チューター(コーチ)の存在です。
WINGS-αでは、WINGSがチューターとなり、学習の理解度の共有や、今後の課題の共有等を行い、
難関大学への合格を目指す子ども達と共に、受験当日まで伴走してゆきます。
また、悲願の合格を果たしたからと言って、そこで終わりではありません。
入学金を一時的に立て替える必要があるかもしれませんし、
学費の補助金の支給日が、大学の支払期日の後に設定されている場合も多くあります。
それらすべてのハードルも、子ども達と共に私達は超えてゆき、
子ども達が安心して挑戦できるミライを構築してゆこうと思っています。
初期段階では、対象の児童養護施設の子ども達の中で、
難関大学受験を志す子と共に挑戦を行いますが、
一定の成果が出た段階では、対象の児童養護施設を段階的に増やしてゆく計画です。
WINGS-αでは、チューターとのコミュニケーションも全てオンラインで行いますので、
将来的には、日本全国の児童養護施設を対象にする事も可能ですので、
一人でも多くの困難な状況にある子ども達の力になってゆきたいと考えています。
